お金とは何か。
皆さんはお金とはどんなものか?と考えた事はありますか?
よく、お金が欲しい!お金持ちになりたい!と聞きますが、その意欲だけでは大きく稼ぐ事はできてもすぐに逃げていってしまいます。
交際相手に「私のどこが好き?」と聞かれて曖昧な返事をすると、へそを曲げられてしまいますよね!
お金に置き替えて、お金にへそを曲げられないように、今日は少し考えてみましょう☆
■大昔の人は、自分の物と他人の物とを交換して、欲しいものを手に入れていました。しかし、物々交換にはお互いの希望が一致しない、運搬に不便の難点がありました。
そこで
(1)誰もが欲しがるもの
(2)収集・分配できて、誰もが納得できる値打ちの大きさを表現できるもの
(3)持ち運びやすく、保存できるもの
これらの条件を持つ、布、穀物、砂金などの品物が交換の手段として使われるようになりました。これが物品貨幣といわれるものです。持ち運びもイノシシ一頭持ち歩くよりもよいですよね☆
そんなはじまりから、今は国ごとに貨幣制度が確立されて、現代の通貨に至る訳です。
始まりは物と物との交換ツールだったわけです。
■お金の持つ3つの役割
・「交換する」手段としてのお金
欲しいもの、販売しているものにお金を払う事
・「価値を測る」手段としてのお金
物に値段をつけて価値がぶれないようにする
・「価値を貯める」手段としてのお金
現代は紙やコインなので保存ができる
この3つの役割を果たすツールがお金です。今はクレジットカードや、賛否両論があると思いますが暗号通貨など、紙やコインだったお金のあり方が目まぐるしく変化している最中かもしれませんね。
■お金で幸せを得る
良く聞くことは、「お金があれば幸せになれるのに!」などと、お金があれば何とかなる!という意味をつける事です。
先ほどもお話しましたように、お金は物と物とを交換するツールです。
そのお金で何がしたいのか。などその先に見えるものを明確にしておかないと、
お金は逃げてゆきます。(詐欺に会ったり、価値の無い物にお金をつかったり)
お金で幸せを得る事ができるとは、思わない方が良いです。
お金を得た先!!を考えるようにすると、お金も幸せも両方やって来てくれると言われています。
幸せな自分を想像するとすごく気持ちが良いですので、想像してみましょう☆
お金を得るという事は、「得るために自分が行った行動の価値の評価を得る」ということだと思っています。
簡単に言うと、自分からサービスを提供出来なければお金を得る事はできません。
サラリーマンの方も、会社を通じてお客様にサービスを提供していますよね?
それがご自身の価値に当たります。
日本は資本主義社会です。信頼や感謝を伴った価値(物やサービス)(お金)の交換をすることで生活しています。
きっと皆さんの好きなお金ちゃんも、本質を知ってもらえると喜んでついて来てくれると思います。
今日もご覧いただきありがとうございました☆