定期保険は損?
お客様とお話していると定期保険って掛け捨てだし、もったいない。。。とお声をいただきます。
もしもの時の生活費、教育費の補填と考えたらすごく良い内容だとおもいます。
という事で、定期保険が必要な人ってどんな人か考えてみたいと思います☆
定期保険とは
定期保険とは、定められた保険期間中に死亡した場合に死亡保険金を受け取れる生命保険です。貯蓄性は無く、いわゆる掛け捨ての保険です。
掛け捨てな分、少ない保険料で大きな保障を受け取れるメリットがある半面、
保険期間終了まで無事に生存されていた場合は、何ものこりません。
一番分かりやすいシンプルな保険だと思います。
一定期間大きな保障が必要な人に加入していただきたい保険です。
どんな人に向いているの?
定期保険を選んでいただきたい方
・子育て世代の世帯主
世帯主が亡くなってしまった場合、残された家族の生活費や教育費を守らなければなりません。社会保障もありますが、とうてい今の生活水準が保てる金額にはなりませんので、定期保険が必要になります。
・貯蓄が無い人
いうまでも無く、貯金があれば、残された方は貯金を取り崩して生活出来ます。
貯金が無く、保険の加入も無い方の残された家族は、生活水準を大きく下げなければ
ならないですね・・・
要するに、ご自身にもしもの事があった時に、お金を残したい人がいるかどうかです。
一度どなたにお金を残したいか考えてみてはいかがでしょうか?
加入時の注意点は?
いくらお金を残したいか!を明確にする事です。
保険で残したい金額の事を必要保障額と言います。
必要保障額は一人ひとり違います。大きすぎても無駄な保険料を支払わなければならないし、少なすぎても大切な遺族の生活を守ることはできません。
よく簡単にに必要額は「年収の何倍」などの計算方法が紹介されていますが、人によって受けられる公的保障や生活水準が違うので単純な計算をしてしまうと必要額が高額になる可能性があります。
保険相談に行く場合は
・今の生活費は毎月いくらか
・ご自身の社会保障はどんなものか(会社員なら厚生年金・自営業なら国民年金など)
・住宅購入や車の買い替えなど、当面10年間に起こるであろうライフイベントの整理
などを事前にしてから相談に行かれると、無駄な保険加入を防げると思います。
今回ご紹介した定期保険は、死亡保障という、死んだら保険にあたります。
医学が発達した今、自分が死んでしまった時のことを考えるのは嫌ですが、
何が起こるか分かりません。備えあれば憂いなしなので、保険入っているから大丈夫!
と安心するのではなく、どんなときに受け取れる保険か定期的に確認してみてくださいね☆
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